「芥見下々『呪術廻戦』展」展示エリア&グッズ情報が到着! 貴重なネームや芥見先生の新情報コメントも

漏瑚の「危機感の欠如」ティッシュボックスカバー(C)芥見下々/集英社

マンガ『呪術廻戦』の「創作秘話」を解き明かす大型展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」が、7月6日から8月27日まで渋谷ヒカリエ内「Hikarie Hall」で開催される。前期のチケット一般販売開始を5月18日に控える中、展示エリア情報、公式ショップのオリジナルグッズ情報が到着した。さらに、来場者特典のオリジナル記念ステッカーについても公開された。

展覧会キービジュアル

『呪術廻戦』は、2018年より「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々によるダークファンタジー。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを廻る戦いの世界へと足を踏み入れるところから始まる物語を描く。コミックス既刊26巻は、デジタル版を含むシリーズ累計発行部数が9,000万部を突破する。
アニメ化も果たしており、第1期は2020年10月から2021年3月まで放送された。2021年12月に公開された映画『劇場版呪術廻戦 0』は全世界累計興行収入が265億円を数える大ヒットを記録し、一大ムーブメントを巻き起こした。また、2023年7月から放送された第2期も圧倒的クオリティで好評を博した。第3期「死滅回游」の制作も決定している。

領域之壱:プロトタイプ&ネーム ※画像はイメージです。

「芥見下々『呪術廻戦』展」は、デジタル手法によるそんな本作の創作工程を、作者の解説も交えながら一挙公開するもの。ストーリー、キャラクター、イラストワークの数々は、いかにして生み出され、進化を遂げ、高みへと構築されるのか。完成原稿になる前の貴重なネームや下書きも惜しみなく展示されるのが見どころとなる。

創作工程資料

このたび、その展示エリアが明らかになった。「領域之壱:プロトタイプ&ネーム」では、完成原稿ができる前の貴重なネーム・下書きが惜しみなく展示される。また、『呪術廻戦』へとつながる前日譚『東京都立呪術高等専門学校』のネームも一部が公開となる。「領域之弐:デジタル作画メソッド」では、構想から作画、アシスタント陣との作業連携や、デジタル作画ならではの『呪術廻戦』の緻密な創作工程について、分かりやすく紹介・解説していく。

完成原稿(第104話「渋谷事変(22)」)より

「領域之参:連載原稿総力解説」では、キャラクター、設定、ストーリーなどについて、ネームや下書き、背景画を交え、作品づくりの最深部が解説される。ここでは、芥見からの新情報コメントもお目見えするようだ。「領域之肆:カラーイラスト」では、展覧会キービジュアルや「週刊少年ジャンプ」表紙用カットの制作過程にも迫り、渾身のカラーイラストの数々が披露される。

コミックス11巻カバー

会場にはこのほか、精鋭のアシスタント陣が描く『呪術廻戦』の世界観を支えるソリッドな背景画を用いた「フォトスポット」も登場。公式ショップでは、本展覧会を記念するオリジナルグッズの販売が行われる。
そして来場者特典として、キャラクターのカラーイラストと名シーンの下書きを組み合わせた記念ステッカーが配布されることもわかった。会期中、入場チケットまたは招待券で本展に入場すると、1名につき1点を会場展示エリアの入口でもらえる。

来場者特典:記念ステッカー

マンガ『呪術廻戦』の「創作秘話」を解き明かす大型展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」は、7月6日から8月27日まで渋谷ヒカリエ内「Hikarie Hall」で開催される。5月18日10時より、前期のチケットの一般販売がスタートする。

◆開催概要
展覧会名:芥見下々『呪術廻戦』展
会場:Hikarie Hall
会場住所:東京都渋谷区渋谷 2-21-1 渋谷ヒカリエ 9F
会期:2024年7月6日(土)~8月27日(火) ※会期中無休
開館時間:10:00~20:00(19:30最終入場)
主催:呪術廻戦展プロジェクト委員会
企画協力:週刊少年ジャンプ編集部
協賛:図書印刷、イープラス

(C)芥見下々/集英社

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