「鬼滅の刃」柱稽古編、新規エピソード追加で「贅沢すぎる!」伊黒小芭内&不死川実弥の“呼吸”作画が「神」「大迫力」

『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』第1話場面カット(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

テレビアニメ『鬼滅の刃』の新シリーズ「柱稽古編」が、5月12日より放送スタート。アニメオリジナル展開で物語の幕を開け、「贅沢すぎる」「作画が神」とネット上で話題となった。

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』キービジュアル

『鬼滅の刃』は、コミック全23巻の累計発行部数が1億5000万部を突破した吾峠呼世晴によるマンガを原作とする、ufotable制作のアニメシリーズ。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため《鬼殺隊》へと入隊し、鬼との戦いに身を投じる物語を描く。

2019年4月にスタートした「竈門炭治郎 立志編」を皮切りに、2023年までに「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」が放送・配信。また、2020年10月には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開され、全世界興行収入約517億円を記録し話題となった。

前作「刀鍛冶の里編」では、新たな日輪刀を手に入れるべく、刀鍛冶の里を訪れた炭治郎。そこに現れた上弦の伍・玉壺と上弦の肆・半天狗を倒すべく、鬼殺隊の恋柱・甘露寺蜜璃や霞柱・時透無一郎、そして炭治郎の同期である不死川玄弥と共闘。さらに、鬼の最大の弱点である「太陽の光」を禰豆子が克服するところまで描かれ、今後の展開がますます気になる最終話となっていた。


ファン待望の新シリーズとなる「柱稽古編」は、なんと新たに追加されたエピソードからスタート。鬼の潜伏する城へ潜入した蛇柱・伊黒小芭内と風柱・不死川実弥の戦いが描かれ、SNS上では「伊黒さんと不死川さんかっこよすぎ…!」「呼吸の作画が神」というコメントが。

2人の迫力満載の戦闘シーンがすぐにX(旧Twitter)上のトレンド1位を獲得したほか、また柱会議での甘露寺蜜璃の言動も「かわいい」と話題に。痣の発現を成し遂げる条件を説明する際、炭治郎と同じく擬音を使ってしか言い表せられなかったことがその理由となった。

一方、炭治郎らが滞在している蝶屋敷へ、禰豆子が太陽を克服したことを知らない我妻善逸が帰還。「おかえり」と出迎えた禰豆子に対する善逸の対応が「やばすぎ」「完全に俺らじゃん」との声が。

さらに、鋼鐵塚蛍が作った刀がやっと炭治郎の手に渡ったのだが、その鍔には炎柱・煉獄杏寿郎のものが使用されており、そのシーンのBGMにも「無限列車編」で流れた曲のアレンジバージョンを使用。視聴者から「ここでこの曲使うのはズルい」「泣ける」「エモぉ…」という感動の声が寄せられていた。

なお同話で、お館様が遣わしたカラスの声を速水奨が担当することが明らかとなり「カラスの声豪華すぎw」とも話題になっていた。

『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』Blu-ray&DVD第1巻

そして、『柱稽古編』Blu-ray&DVDが全4巻にて発売決定。第1巻は7月3日発売となり、不死川実弥と伊黒小芭内のイラストが描かれた。ジャケットも公開された。また、オープニング主題歌「夢幻」が配信開始となり、主題歌CDの期間生産限定盤ジャケットイラストもあわせて公開に。こちらも要チェックだ。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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