街で見つけた有名人宅に泊まれ!“ハチミツ芸人”必死の捜索で、フォロワー総数500万人超えのインフルエンサーがOKに!

“持ってる”芸人たちが、続々と大物に行き当たりました。

次代を担う若手芸人8組が、お笑い界のTOPになるためトップニュースになりそうなことに体当たりで挑戦する姿が人気を集める芸人サバイバルバラエティ『深夜のハチミツ Bee the top』(フジテレビほか)。5月12日(日)は「泊めてくれる有名人を探せ!!」が放送。

【写真10枚】山Pにこだわり続けたセンチネルは、“引き”が強かった

ルールはシンプル。街中へ繰り出した芸人が、有名人を見つけ出し、ノーアポ&ノーギャラでお泊まり交渉。無事交渉が成立し、泊めてくれた有名人のSNS(X、Instagram、TikTok、YouTube)の総フォロワー数で順位を決定するというもの。

今回はセンチネル(大誠さん、トミサットさん)、9番街レトロ(京極風斗さん、なかむら☆しゅんさん)、人間横丁(内田紅多さん、山田蒼士朗さん)、マリーマリー(タコスさん、えびちゃん)の“ハチミツ芸人”4組がチャレンジしました。

近年、出演者本人がロケや取材の交渉を直接行うテレビ番組が増えていますが、今回の企画は制限時間が24時間、つまり即日お泊まりしなければならないという超ハードモード。

このロケ後、スタジオ収録に参加した芸人たちは、もちろんお互いの結果を知りません。果たしてどんな有名人がお泊まりOKだったのか?総フォロワー数が最も多かったのは誰なのか?通常の街ロケに加え、SNSのフォロワー数で結果が左右されるという新機軸に期待が高まります。

スタートダッシュの明暗!ミラクルを起こすのはどのコンビか?

まずは「テレビの歴史を変えなきゃいけない」と並々ならぬ気合いで臨んだセンチネル。トミサットさんは自分が見て育ったからという理由で「山P一点がけ」と、マジなのかボケなのか微妙かつ無謀な意気込み。

スタート地点のお台場の砂浜を仲良く歩くカップルに声をかけたところ、彼氏の母校が山Pと同じという偶然が。このままの勢いで山Pまでたどり着くことができるかも?と期待が高まるも、残念ながら有名人にはつながらず…。ところが、山Pへの執念が!?ここからさらなる偶然を起こすことに!

9番街レトロは原宿へ。有名人がたくさんいそうなエリアだけあって、番組をよく見ているというアパレルショップのイケメン店員さんの紹介で、Instagramのフォロワーが6.4万人という美容師・アツキさんといきなり遭遇。そこからさらにフォロワー数の多い美容室の店長を押さえることができ、序盤ですっかり余裕の表情を見せます。

同じく原宿へ向かった人間横丁。山田さんは「ワンパンで」と余裕をかましますが、立て続けに断られる展開にコンビ仲に暗雲が立ち込めます…。

「大事なのは気持ちを維持すること」「マイナスなことを言うのはやめよう」と、まるで一流アスリートのような名言を放ちながら原宿駅に降り立ったのはマリーマリーの二人。ところが、あまりの空振り連発に「楽しくねーよ」と、タコスさんは、自分で言ったにもかかわらずネガティブ発言を連発。こちらも不安な出だしです。

まさかの事態発生!?フォロワー総数500万人越えの有名人とは!?

山P一点がけのセンチネルが次に向かったのは代官山。あちこちにあるカフェのテラスにターゲットを絞って向かったところ、予想もしていなかった事態が発生!なんと、山Pに“限りなく近い”超有名芸能人に遭遇。残念ながら顔出しはNGだったものの、自分たちの“引き寄せる力”に、思わず「怖くなっちゃった」とつぶやきました。

ここで気持ちを切り替えて山P以外も視野に入れることに。フォロワー数16.9万人という美女に出会うも「家に泊まる」というハードルは高く、やむなく断念。

それでもあきらめない二人は、続けてなんと2代目バチェラー・小柳津林太郎さんに声をかけることに成功。そこからさらに4代目バチェラー・黄皓さんにつないでもらい、折り返しの連絡を待つ展開に。

9番街レトロはファッションモデル・rakoさんのもとへ。彼女のInstagramのフォロワー数16.8万人も驚きですが、彼女の彼氏・TakumaさんはなんとInstagramが115万人、TikTokのフォロワーが400万人、というケタ外れの超有名人だと判明。rakoさんのはからいで、同棲中だという二人の家に宿泊できることになりました。

ここまで成果のない人間横丁は、渋谷で人気YouTuber・ジュキヤさんと偶然ばったり。Xのフォロワー51.8万人、チャンネル登録者数253万人という大物を引き当て、お泊まり交渉に挑みます。

同じく渋谷にいたマリーマリーは、EverybodyのタクトOK!!さんに遭遇するも、知り合いだったためNG(一人目は知り合い以外という決まり)。それでも、めげずに捜索を続け、ちょっとエッチなスラング英語を紹介する動画がバズったダニエルUSAさんへつながります。

芸能界に顔の広いダニエルさんが紹介したまさかの人物には、スタジオで見守ったTravis Japanの七五三掛龍也さん、吉澤閑也さん、松倉海斗さんも爆笑となりました。

「有名人」というと、東京都心でもなかなか出会えないと思いがちですが、実は意外と身近にいることが分かった今回の企画。

まさに「シックス・ディグリーズ・オブ・セパレーション」=「六次の隔たり」(※「友だち」の「友だち」をたどっていくと6ステップで間接的に世界中の人と知り合いになれるという有名な仮説)を彷彿とさせる、アカデミックかつSNS時代ならではのスピーディな展開に釘づけになりました。

※フォロワー数は、取材当時のものです。

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