大谷翔平、腰の張りは回復か 指揮官は14日復帰を示唆「明日出場するだろう」

試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

ロバーツ監督「今日は出場しないことをはっきりさせた」

■パドレス ー ドジャース(日本時間13日・サンディエゴ)

ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、腰の張りのため敵地のパドレス戦のスタメンから外れた。デーブ・ロバーツ監督は試合前に報道陣の取材に応じ、「今日の方が状態はいい。彼が身体を動かそうとすることはわかっていたけど、今日は出場しないことをはっきりさせた」と明らかにした。

前日11日(同12日)の同戦で腰の張りを訴え、9回に代打を送られて途中交代となった。試合後、ロバーツ監督は「予防的な措置」と説明していた。チームは22日(同23日)まで13連戦。指揮官は「13連戦の最中だから、いつかは休む予定だった。明日は出場するだろう」と説明。13日(同14日)の敵地・ジャイアンツ戦でスタメン復帰させることを示唆した。

大谷がスタメンを外れるのは今季2度目。今季初めて欠場した1日(同2日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来となった。ロバーツ監督は11日(同12日)のうちにスタメンを外すのを決めたそうで、「長い目で見れば、健康な彼が必要だ。今は無理をさせる理由がない。(スタメン外は)私がウィル・アイアトンに伝えた」と説明した。

エンゼルス時代には出場を優先し、負傷に繋がることもあった。「最終的な目標を理解することだ。それは、ショウヘイが1年中戦える状態にあること。そして最適なのは10月も出場すること。そういう会話はし続けるよ」。報道陣から質問ラッシュとなったが、丁寧に取材に応じていた。(Full-Count編集部)

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