大谷翔平、腰の張りは“軽傷”「まぁ大事をとって」 前日に違和感…ダル再戦ならず無念

取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:川村虎大】

「今日はだいぶ改善させている。そういう意味では良かったかなと思います」

■パドレス ー ドジャース(日本時間13日・サンディエゴ)

ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、腰の張りのため敵地のパドレス戦のスタメンから外れた。試合前に報道陣の取材に応じた。「昨日のゲーム前からトレーニングで違和感があったので、今日は。僕は出られるかなという感じでしたけど、まぁ大事をとって、という感じです」と軽傷を強調した。

前日11日(同12日)の同戦で腰の張りを訴え、9回に代打を送られて途中交代となった。ロバーツ監督は「今日の方が状態はいい」と説明し、13日(同14日)の敵地・ジャイアンツ戦からスタメン復帰させることを示唆した。大谷も「今日はだいぶ改善されている。そういう意味では良かったかなと思います」と続けた。

大谷がスタメンを外れるのは今季2度目。今季初めて欠場した1日(同2日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来だ。チームは13連戦の真っ只中。「どっちみち(休養日を)1日入れようかなとみたいなことを言っていたので。今日それが早めに入って、という感じです」と話した。

代打で「準備します」と語ったが、ダルビッシュ有投手との再戦はお預けとなりそうだ。3月20日に韓国・ソウルで行われた開幕戦で初対戦するなど、ここまで通算5打数1安打2三振。「今までやることがなかったので、そういう意味ではすごく楽しみにしていた。今後もあると思うので。少ないチャンスではあると思うんですけど、楽しみにはもちろんしています」。次回対戦を心待ちにしていた。(Full-Count編集部)

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