大谷、腰は「だいぶ改善」 電気治療も、13日復帰見通し

腰の張りのためパドレス戦の先発メンバーを外れ、試合前に取材に応じるドジャース・大谷=サンディエゴ(共同)

 【サンディエゴ共同】ドジャースの大谷翔平は12日、腰の張りのため、サンディエゴで行われたパドレス戦で先発メンバーを外れた。11日の試合前のトレーニングで違和感を覚えたことを明かし「僕は出られるかなという感じだったけど、大事を取った。だいぶ改善されている」と軽症を強調した。

 大谷は九回に代打を送られた11日の試合中に「張りが強くなった」と説明。ストレッチや電気治療を行ったという。チームは10日から13連戦で、もともと休養日を入れることが検討されており「それが早めに入る感じかなと思う。長引かないように先手、先手が大事」と述べた。ロバーツ監督は、13日に先発に復帰するとの見通しを示した。

11日のパドレス戦の6回、四球を選んだドジャース・大谷=サンディエゴ(USAトゥデー・ロイター=共同)

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