大谷翔平、母への感謝問われ「まだ寝てるんじゃないですか」 腰の張りでスタメン外も笑顔のジョーク

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

パドレス戦の試合前に取材対応

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)に敵地サンディエゴで行われたドジャース戦のスタメンを外れた。前日の試合中に判明した腰の張りによるもの。試合前には報道陣の取材に対応し、母の日のプレゼントについて問われると「まだ寝てるんじゃないですか?」とジョークで交わしていた。

ロサンゼルスの地元放送局「スポーツネットLA」が公式X(旧ツイッター)に囲み取材の動画を公開している。この日は母の日とあって、ユニホームの左胸にピンクリボンの刺繍が入り、ピンクの用具を用いてプレーする選手も多い。その中で大谷は、母へのプレゼントをしたかという質問を「まだ寝てるんじゃないですか?」と笑いながらかわした。

また11日(同12日)の試合で代打を送られる原因になった腰の張りについて「昨日のゲーム前からトレーニングで違和感があったので、きょうは僕は出れるかなと思ったんですけど大事を取った感じです」と説明。現在の状態については良化に向かっているとした。

腰の違和感は11日(同12日)の試合前トレーニングで感じたといい「張りが強く、やった直後というよりはちょっとずつ症状が出てくるので。今日は解消されているので良かったと思います」と、ほぼ問題はなくこの日を迎えたとしている。

パドレスの先発はダルビッシュ。出場への準備はするものの対戦が流れそうなことについて「同地区ですけど、今まであまりやることなかったので楽しみにしていました」と残念そう。またドジャースへの対抗意識が強いサンディエゴの球場の雰囲気について「熱気はもちろんありますし、ドジャースのファンも結構入っている。裏にいるとどっちがいいプレーしたのかわからないくらいどっちのファンも熱狂的だなと思います」と、こちらも楽しんでいる様子だ。

THE ANSWER編集部

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