長谷川博己が主演する日曜劇場『アンチヒーロー』（TBS系／毎週日曜21時）の第5話が12日に放送され、ラストシーンで弁護士の明墨（長谷川）が意外な人物と再会。驚きの展開を迎えるとネット上には「鳥肌止まらない」「一体何が始まるの!?」といった反響が巻き起こった。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください）
千葉で発生した3件の連続不同意性行事件。明墨の事務所で働く紫ノ宮（堀田真由）の父・倉田功（藤木直人）が刑事部長を務めている千葉県警は、3件目の被害者・仙道絵里（早見あかり）の目撃証言から来栖礼二（渡邊圭祐）を容疑者として逮捕した。
しかし絵里の証言には不審な点が多く、彼女が来栖にストーカー行為を行なっていたことも判明する。絵里と千葉県警が互いを利用し、警察と懇意の弁護士・宇野（和田聰宏）を巻き込んで3件目の事件をでっち上げた可能性が浮上。明墨は警察による事件のでっち上げを明るみにするために、赤峰（北村匠海）や紫ノ宮を使って、絵里・倉田・宇野の3人に揺さぶりをかける。
法廷では、絵里が来栖への恨みから虚偽の被害申告をしたと告白すると、明墨も警察と検察の癒着を指摘。傍聴席が騒然としたことから、この日は閉廷を迎える。その後、倉田は紫ノ宮の目の前で、虚偽告訴ほう助・国家公務員法違反の容疑で逮捕されてしまう。
そして迎えたラストシーン。明墨は事務所の奥で待っていた人物に「お待たせしました…」と声をかける。明墨が「例のものは手に入りそうですか？」と聞くと、暗闇の奥から殺人容疑で逮捕されながらも明墨によって無罪となった緋山（岩田剛典）が現れて「はい」と返事するのだった…。
「では…そろそろ始めましょうか」と語りかける明墨とうなずく緋山の姿が描かれて第5話が幕を閉じると、ネット上には「ちょっと鳥肌止まらないんだけど」「な！ぅわっ!?普通に声出た」「予想外過ぎるラストでビックリ」などの声が続出。さらに「えーー！どーゆーこと？」「一体何が始まるの!?」「明墨弁護士に協力するために、無罪にしてもらった、、とか？」といった投稿も集まっていた。
