なくても案外困りません!プロがお掃除をラクにするために「やめたこと」6つ

こんにちは。家事コツ研究員のSayaです。家の中って、一生懸命キレイにした後、どんなに丁寧に暮らしても、静かに暮らしても、埃や汚れはついてしまいますよね。生活している以上ずっとし続ける必要があるお掃除。できればラクにしたいですよね。

掃除の講師をしている私ももちろん少しでもラクにしたいと思っています。そこで、お掃除をラクにするため私が「やめたこと」をご紹介したいと思います。

その1 トイレでやめたこと

①トイレのフタカバー&マット

以前は、トイレを素敵な空間にしたくて、お気に入りのカバーやマットをひいていました。拭けるタイプのマットにしたこともありましたが、それでもマットを拭いて、マットを取って拭いて…と手間がかかります。

フタカバーも外したことで、トイレ掃除のときに、さっと拭くだけ。掃除がラクになり、洗濯の手間が省けて、トイレ掃除がグンとラクになりました。

②トイレブラシ

トイレブラシも流せるタイプにすることで、トイレブラシを洗う手間を省きました。ブラシ自体にも埃がつくのでブラシスタンドを拭くのもひと手間でした。なくなったことでこちらもグッとラクになりました。

その2 キッチンでやめたこと

③三角コーナー

汚れがつきやすく、洗いにくい三角コーナーをやめました。調理中に出るゴミはキッチンポリ袋スタンドを使い、お肉やお魚を買ったときのビニール袋を利用して、ゴミ入れにしています。

④グリルでお魚を焼くこと

グリルの掃除って本当に大変ですよね。グリルの中の吸気口の掃除もとっても難しい。

ついつい魚を焼くのがおっくうになってしまいがちだったので思い切ってグリルでお魚を焼くのをやめることに。
かわりに使っているのは、フライパン用ホイルです。フライパンにこちらのホイルをひいて魚を焼くとくっつかずにきれいに焼き魚ができます。お餅も焼いたりできるのでとても便利です。

⑤台ふきん

台ふきんを使用するのもやめました。厚手のキッチンペーパーを使用し、テーブルやキッチンの掃除に使っています。
何度も水を流して、洗ったり、漂白したり、煮沸消毒したりの手間がなくなりとってもラクになりました。

使い捨てを使用することで、最後捨てる時に、これでもか!というくらい、あちこち拭いて捨てます。
最後洗わなくていいのでゴミ箱の中なども拭いて捨てることができるので、台ふきんを使っていたころより、気軽に掃除もできるようになりキレイが維持できるようになりました。

その3 リビングでやめたこと

⑥毎日掃除機をかけること

以前は毎日掃除機をかけるものだと思っていました。掃除機ってそもそも毎日でなくてもいいんです。
かわりにフロアシートで毎日埃をとっています。私は夜の入浴後、ドライヤーをかけた後に、洗面所からはじめて家中まわります。

だいたい最後にお風呂に入るので、このタイミングにフロアシートをかけると、ドライヤーやタオルで家族が頭を拭いたあとの髪が家中にちらばっていく前に掃除することができます。

夜に埃をとっておくと朝起きたときに、すっきりした気持ちがします。掃除機を毎日かけるのは大変だけど、フロアシートなら手軽にできるのでおすすめですよ。

必要だと思い込んでいたり、やるべきだと思っていたことを思い切ってやめてみる。それだけで毎日のお掃除がとってもラクになります。

今回ご紹介した「やめる家事」、取り入れられそうなものはぜひ試しに取り入れてみてください。無理せず、ラクにキレイを維持して毎日を楽しむ時間にあててはいかがでしょうか。

撮影・文/山本さやか ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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