イスラエルは民間人保護の「信頼できる計画」を、米国務長官が訴え

Jonathan Landay

[ワシントン 12日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は12日、イスラエルはパレスチナ自治区ガザにいる約140万人の民間人を守るための「信頼できる計画」を持つ必要があると述べた。

ブリンケン氏はNBCのテレビ番組のインタビューで、イスラム組織ハマスの戦闘員はイスラエルが掃討したと主張するガザ北部に戻っていると指摘。このため、南部ラファを攻撃すれば市民に大きな被害を与えるリスクがあり、ハマスも掃討できないと主張した。

イスラエルがラファに大規模な軍事作戦を開始した場合、米国がその作戦向けの支援や供給を停止するシステムがあると説明。イスラエルは民間人を保護する明確で信頼できる計画を持つ必要があると述べた。

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