SNSで話題のサンドイッチ“コップパン”が想像以上に便利!最短1分♪チョコ入りもOK!余った耳もいろいろ使えます

こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。春からの新生活が落ち着いてきて、わが家では「息子の通学弁当に変化をつけたい!」との欲がむくむくと…。そこで、SNSでちょっと話題のサンドイッチ「コップパン」に挑戦してみました。

包丁で切らずに、コップでくり抜く。それだけで、サンドイッチが予想以上にメリット満載になるんですよ。気になる「余ったパンの耳部分」の活用方法も試したのでご紹介します♪

コップパンの作り方は簡単!食パン×好きな具で作れます!

サンドイッチは通常、パンで具を挟み、包丁で耳を切りますよね。その包丁の代わりにコップを使うのが「コップパン」です。では、さっそく作っていきましょう~!

【材料】

食パン(6枚切りか8枚切り)2枚、好みの具材(ツナ、マヨネーズ、チーズなど)

食パン1枚にコップを軽く押し付け、円状の跡を付けます。その円のなかに収まるように具材をのせます。

食パンをもう1枚重ね、コップで上からギュギュッと押し、くり抜きます。

コップからパンを取り出します。このままでも食べられますが、仕上げにオーブンで焼くのがおすすめ。

オーブントースターで5分ほど焼くと、コロンと丸い見た目がかわいいホットサンドに変身☆

焼きたてを食べるとパンはこんがりサクッ。具材のチーズなどは熱々とろ~り。

作ってみると、コップパンは時間が経っても剝がれにくく、崩れにくいこともわかりました! これって、お弁当にぴったりではないでしょうか?! ということで、お弁当にも実践してみました~♪

調理時間1分のコップパンをお弁当に!スイーツ系から総菜系まで

コップパンの定番具材は、ツナマヨ&チーズ、卵サラダ、チョコレートのようです。しかし今回は、朝のお弁当作りタイムに作りたかったので、速攻でできるコップパンを作ってみました!

作業時間1分(焼き時間は除く)のカツサンドです。市販のミニとんかつ、ベビーリーフを挟んでコップパンに。

コップパンだと端がしっかりくっついて崩れにくく、お弁当でも取り出しやすそうです♪これはいい!なんなら焼かなくてもいいので、その場合は1分で調理完了!

焼くとパンがサクッと、そのままだとふんわり食感になります。どちらもおいしいので、お好みで。

こちらは、作り置きおかず、カボチャの煮つけをつぶして挟みました。追加の味付けはしなかったので和風の味ですが、見た目が洋風にチェンジできて自己満足(笑)。

定番のチョコレート入りコップパンも、板チョコをそのまま挟むだけなので速攻で作れます。

オーブンで熱するとチョコがとろ~り溶けてくれます。コップパンなら、お弁当にさりげなくチョコレートを入れられていいですね。

小さい器を使って食パン2枚からミニサイズのコップパン4個を作れましたよ。

「お弁当にチョコ丸見えだと恥ずかしいよ~」と息子が言い出したら、中身の見えないこのミニコップパンにしてもいいかも。

市販品や作り置きのおかず、お菓子などを挟めば、超時短でできることが分かりました!崩れないし、お弁当にぴったり♪

余った耳の部分はどうする?!おいしく食べる方法は?

コップパンを作ったときに出る「丸い窓」が空いた余り部分。こちらは、ひとまず冷凍する人も多いみたいです。

冷凍保存しておけば、パン粉、クルトン、グラタン、フレンチトースト、ピザなどいろいろな使い道がゆっくりと楽しめますよね!

すぐ使うなら、個人的には目玉焼きトーストがお気に入り第1位。コップパンの余りならでは「丸い窓」が生かせるのが、なんだかうれしい。

目玉焼きトーストは、食パン1枚にマヨネーズを塗り、卵と「窓空き食パン」をのせ、パンごと電子レンジ500Wで20秒~1分30秒温めてから、オーブントースターで5分ほど焼きます。

すると、ほどよいトロトロ半熟卵に!

焼くときにハムやチーズをちらすと、ごちそう感がアップ。息子たちに好評でした~。

ちなみに、コップパンをオーブントースターで焼くときに、一緒に目玉焼きトーストも焼くと、お弁当&朝食メニューが同時に作れます♪

「お弁当や朝食にちょっと変化をつけたいな」というときなどに、よかったらお試しください!

写真・文/北浦芙三子

© 株式会社主婦の友社