ランサムウェア「LockBit」被疑者の資産を凍結し起訴

警察庁は5月8日、ランサムウェア「LockBit」被疑者の起訴等について発表した。

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日本を含む関係各国による国際共同捜査で、ランサムウェア攻撃グループ LockBit の一員とみられる被疑者を2024年2月に外国捜査機関が検挙していたが、ユーロポールによると、これに続く措置として、イギリス、アメリカ、オーストラリア当局が、LockBit でランサムウェアの開発・運営を行っていたロシア人被疑者の資産を凍結するとともに、アメリカにおいて同人を起訴したとのこと。

関東管区警察局サイバー特別捜査部と各都道府県警察では、日本で発生したランサムウェア事案について、外国捜査機関等と連携して捜査を推進しており、捜査で得られた情報を外国捜査機関等に提供している。

同庁では引き続き、サイバー空間における安全・安心の確保を図るために、サイバー事案の厳正な取締りや実態解明、外国捜査機関等との連携を推進していくとのこと。

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