カブスがパイレーツ3連戦に勝ち越し 鈴木誠也は5打数ノーヒット

【カブス5-4パイレーツ】延長10回タイブレーク@PNCパーク

日本時間5月13日、カブスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎え、延長タイブレークの末に5対4で勝利。同地区対決3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、首位ブリュワーズとのゲーム差を0.5とした。カブス5番手のヘクター・ネリスが3勝目(0敗)を挙げ、6番手のアドバート・アルゾライは2点を失った(自責点は1)ものの、4セーブ目を記録。パイレーツ4番手のアロルディス・チャップマンは2/3回を投げて3安打3失点(自責点1)で3敗目(0勝)を喫した。

カブスは1回表二死1塁からクリストファー・モレルの9号2ランで先制。故障者リストから復帰した先発のカイル・ヘンドリックスは4回裏先頭のオニール・クルーズに7号ソロを浴びたものの、5イニングを2安打1失点に抑えた。リリーフ陣がリードを守れず、6回裏にジャレッド・トリオロの犠飛で2対2の同点に追いつかれたが、10回表にコディ・ベリンジャーのタイムリー、パトリック・ウィズダムの2号ソロなどで3点を勝ち越し。10回裏のパイレーツの反撃をコナー・ジョーの5号2ランによる2点にとどめ、5対4で勝利した。

故障者リストから復帰して2試合目の出場となったカブスの鈴木誠也は「2番・DH」で5打数ノーヒット。1回表無死1塁でセンターフライ、3回表一死走者なしでレフトライナー、5回表一死1塁でセンターフライ、7回表一死1・2塁でセンターライナー、9回表二死2・3塁でピッチャーゴロに倒れた。右わき腹痛による離脱を挟み、連続試合安打は4でストップ。今季の打撃成績は打率.290、出塁率.354、OPS.832となっている。

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