『花咲舞が黙ってない』号外を芝崎次長役飯尾和樹が渋谷で配布

日本テレビ系で毎週土曜よる9時から放送中の、池井戸潤原作のドラマ『花咲舞が黙ってない』。地位なし権力なし怖いものなしの花咲舞が、弱い立場の人たちのために、銀行内の悪事に真正面からぶつかっていく痛快爽快エンターテインメント作品で、2014年、2015年のドラマが大ヒットした。

前回のドラマ放送後に出版された新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤・著)を原作にした新たな物語を、主人公・花咲舞役に今田美桜、舞のバディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という、新たなキャストでお届け。他にも飯尾和樹(ずん)や要潤、そして前シリーズにも出演した上川隆也らがレギュラー出演している。
先週11日(土)放送の第5話では、舞たちが働く東京第一銀行が別の銀行と合併することが発表され、相手先の産業中央銀行の行員として、池井戸潤が生んだ名物キャラクター・半沢直樹が登場。合併後の主導権争いを有利に進めるために半沢直樹が暗躍し、それに翻弄される花咲舞や昇仙峡玲子らの姿が描かれた。
原作の小説にも半沢直樹が登場するため、ドラマにも登場した形だ。半沢直樹役の劇団ひとりは放送まで明かされなかったが、登場シーンと共に「半沢直樹」「劇団ひとり」がXでトレンド入りするなど、SNSで大きな話題となった。

■芝崎次長役・飯尾和樹(ずん)が渋谷で号外型広告を配布!

銀行の合併は、現実でも大きなニュースとなる。そこで今回、銀行の合併および半沢直樹の登場を大見出しとした号外型広告をスポーツ報知とサンケイスポーツの2紙で展開し、放送翌日の12日(日)お昼に東京・渋谷マークシティで配布した。

配布には、ドラマで舞と相馬の上司・芝崎太一次長役を演じる飯尾和樹(ずん)がゲリラで参加。芝崎太一は平和主義者で、あまり出世競争のゴタゴタには巻き込まれたくはないと思っている人の良いキャラクターで、“銀行が合併したらドラマの世界でも実際に号外を配ってそう”なイメージから今回の抜擢となった。
飯尾が現れると、現場にはたくさんの人だかりが。号外型広告を受け取った方から記念撮影をお願いされると快く応じたり、銀行で働く方から「いつも見ています! (花咲)舞の気持ちがすごくよくわかります」と声をかけられて「ありがとうございます! ぜひTVerでも見返してください!」と返すなど、和気あいあいとした配布イベントとなった。

日曜の昼間でちょうどこの日は母の日。それもあってか、「たくさん家族連れが来て、受け取ってくれました。交流できてうれしかったです」(飯尾)とコメント。
半沢直樹役の劇団ひとりとは芸人つながりの飯尾。「メイク室でメイクさんから聞きました(笑)。(配役を聞いて)“ひとり!? 背負ったんだ!”と思いましたね。さすが、ピン芸人は肝っ玉が座ってますね」とキャスティングの感想を述べた。
今後の見どころを聞くと、「舞・相馬VS半沢直樹の銀行同士の戦いが盛り上がってきます。また、菊地凛子さん演じる昇仙峡玲子が深い眠りから覚めていろいろ動き出します。彼女の背景もわかってきますので、楽しみにしてください!」と答えた。

■次回の第6話は…花咲舞と昇仙峡が急接近!?

ドラマ『花咲舞が黙ってない』、次回第6話は今週末18日(土)夜9時から。
花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は寿司屋の常連客から、5年前に亡くなった娘の銀行口座で娘の死後、何千万ものお金が動いていたと相談を受け、調査を行う。
娘が亡くなる直前まで働いていたのは新薬を開発する製薬会社だったが、5年前に開発の途中で破産し、社長は行方不明。そんな中、舞たちは別のベンチャー企業が、似たような薬を開発中との情報を掴む。突撃すると、代表者は明らかに何かを隠しているようで……!?
銀行合併騒動も波乱の展開を迎えていく中、前回半沢直樹に翻弄された花咲舞と昇仙峡玲子が急接近!? 次回の『花咲舞が黙ってない』も見逃せない!

◆土ドラ9『花咲舞が黙ってない』
毎週土曜よる9時から日本テレビ系で放送中
(放送後TVer、Huluで配信)
(C)NTV

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