FC東京サポのグラドル「審判叩くのは違う」町田OB鄭大世唸る「僕は無理」

Jリーグの審判団 写真:Getty Images

グラビアアイドルでFC東京サポーターの鈴原すずさんが、今月12日22時から生放送の『ABEMAスポーツタイム』に出演。町田ゼルビア、北朝鮮代表OBの鄭大世氏とともに、日本サッカー協会(JFA)公認審判員の資格について語っている。

ホリプロ所属の鈴原さんは、度々FC東京の試合を観戦していることで話題に。SNS投稿に「かわいい」「FC東京を応援を続けてほしい」というメッセージが多く寄せられるなど、Jリーグのファン・サポーターから一目置かれるグラビアアイドルだ。

そんな鈴原さんは『ABEMAスポーツタイム』で、鄭大世氏やプロ野球・北海道日本ハムファイターズOBの杉谷拳士氏、フリーアナウンサーでグラビアアイドルの森香澄さんと共演。森さんからJFA公認3級審判員の資格を持っている理由を訊かれると、「審判員が叩かれている場面を結構見ることが多くて。一方的に審判の視点を知らずに叩くのは違うと疑問に思ったことがきっかけで取得しました」と説明。これに、鄭大世氏は「弁護士になるような人が言うようなコメントですよね。『世間の法律にそって気に入らないから、弁護士になる』みたいな感じでしょ」と唸っている。

また、鄭大世氏は3級審判員取得の難しさを力説。朝鮮大学校時代を振り返りながら、以下のようなコメントを残している。

「僕も大学の時に『3級をとって審判しろ』と言われたんですけど、難しすぎてやりたくないと断ったんですよ。4級は誰でも申請して講習を受けたら取れるんですけど、3級は実践とか2泊3日とか、そういうものを全部やって取れる。相当気合いが入っている人じゃないと無理なんです」

JリーグはJ1リーグやYBCルヴァンカップの一部試合でVAR(ビデオアシスタントレフェリー)を導入したほか、複数回にわたり「審判交流プログラム」の一環として、欧米から審判員を招へい。判定の正確性向上にむけて様々な取り組みを実施しているが、それでもJリーグのファン・サポーターから審判に対する批判や誹謗中傷は止まない。以前に「サッカーの仕事に携わりたい」と語っていた鈴原さんだが、今後審判批判に一石を投じることはあるのだろうか。

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