カージナルスが連敗を7でストップ ヌートバー1安打1打点2四球

【カージナルス4-3ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

日本時間5月13日、7連敗中のカージナルスは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ4連戦の最終戦を迎え、4対3で逆転勝利。同地区対決4連戦の被スイープを回避し、連敗を7で止めた。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスが6回6安打3失点で3勝目(5敗)を挙げ、4番手のライアン・ヘルズリーはメジャー最多に並ぶ12セーブ目を記録。ブリュワーズ3番手のエルビス・ペゲーロは7回表に決勝打を浴び、今季初黒星(4勝)を喫した。

1回表無死1・2塁の先制機を生かせなかったカージナルスは、1回裏一死満塁から押し出しなどで3点を先制される苦しい展開に。2回表二死満塁からラーズ・ヌートバーの押し出し四球で1点を返したものの、好機であと1本が出ない状況が続いた。しかし、5回表先頭のポール・ゴールドシュミットが3号ソロを放って1点差に詰め寄ると、6回表二死1・3塁からゴールドシュミットが同点タイムリー。7回表にはマイケル・シアーニが勝ち越しタイムリー二塁打を放ち、リリーフ陣が1点のリードを死守した。

カージナルスのヌートバーは「2番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席は四球を選んで出塁し、2回表の第2打席は押し出し四球で打点を稼いだ。4回表の第3打席はセカンドゴロに倒れたが、6回表の第4打席ではチャンスを広げる内野安打。次打者ゴールドシュミットの同点タイムリーを呼び込んだ。8回表の第5打席はファーストゴロに倒れ、3打数1安打1打点2四球。地味ながらも勝利に貢献する働きを見せ、今季の打撃成績は打率.202、出塁率.307、OPS.661となっている。

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