日経平均は反落で寄り付く、手掛かり乏しくもみ合い

[東京 13日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比17円50銭安の3万8211円61銭と、反落してスタートした。前週末の米国株がまちまちとなり手掛かりに乏しい中、小安く始まった後は下げ渋り、一時プラスに転じた。週半ばに米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、模様眺めになりやすいとみられている。

半導体関連はまちまちながら、先週末に決算を発表した東京エレクトロンはしっかり。主力株はトヨタ自動車が軟調だが、ソニーグループは小じっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安い一方、ソフトバンクグループは堅調となっている。

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