［マンチェスター（英国） １２日 ロイター］ - サッカーのイングランド・プレミアリーグは１２日に１試合を行い、冨安健洋の所属するアーセナルは敵地でマンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）を１─０で下し、暫定首位に立った。冨安はフル出場。
アーセナルは前半２０分、カイ・ハバーツの右サイドからのクロスをレアンドロ・トロサールが押し込んで先制すると、これが決勝点となった。アーセナルは今季リーグで１８回目のクリーンシート（無失点）を達成し、日曜日の試合ではクラブ歴代３番目となる２７回目の勝利。
マンＵとのアウェーゲーム直近１７試合で２勝目を飾ったアーセナルは、これで勝ち点を８６に伸ばし、１試合消化の少ないマンチェスター・シティー（マンＣ）に１ポイント差の暫定首位に浮上。前人未踏の４連覇を目指すマンＣは１４日にトットナム戦を控える。
ハバーツはスカイスポーツに「私は今までないほどのトットナムファンになるだろう。良い方向に転がるよう願う」とマンＣのつまずきに期待を寄せ、「マンＣは常にプレッシャーをかけ続けてくるので、われわれはどの試合でも勝たないといけない」と語った。
