176億円韓国スターがフェンス激突で左肩脱臼 崩れ落ちて苦悶…米悲鳴「ウソだろぉぉぉぉぉ」

負傷しベンチに戻るジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:ロイター】

イ・ジョンフの全力プレーが負傷につながった

米大リーグ、ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手が、全力プレーから左肩を脱臼する負傷に見舞われ、ファンから悲鳴が上がっている。グラウンドに崩れ落ちる姿に「ウソだろぉぉぉぉぉ」「今季はすでに苦痛に悶えている」「深刻じゃないことを祈るよ」とコメントが集まった。

12日(日本時間13日)に本拠地サンフランシスコで行われた試合でのこと。レッズが試合開始早々3点をリードして迎えた初回2死満塁の場面、キャンデラリオは中堅フェンスを越えるかという大飛球を放った。中堅を守るイ・ジョンフはこの打球へ一直線にダッシュし、フェンスに向かって左手を思い切り伸ばした。直後に上半身をフェンスに激しく打ち付け、悶絶の表情でグラウンドに崩れ落ちた。

このプレーでイ・ジョンフは退き、試合後にはボブ・メルビン監督が肩を脱臼したと明かした。13日(日本時間14日)にMRI検査を受けると、米カリフォルニア州地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」のジャイアンツ番シェイナ・ルビン記者が自身のXで伝えた。

さらに、米カリフォルニア州地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」のジャイアンツ専門X(旧ツイッター)が公開した負傷場面の動画には、ファンから悲鳴のような書き込みがあふれた。

「ウソだろぉぉぉぉぉ」
「これはマズいぞ」
「今季はすでに苦痛に悶えている」
「深刻じゃないことを祈るよ」
「マジかよ」
「捕球するための全力プレーだった…早く良くなってくれ」
「NOOOOO」
「凄い気迫だ」

イ・ジョンフはこのオフ、韓国プロ野球のキウムから6年総額1億1300万ドル(約176億円)という巨額契約でジャイアンツ入り。ここまで「1番・中堅」に定着し、打率.262、2本塁打8打点の成績を残している。

THE ANSWER編集部

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