お点前披露、250人が茶の湯堪能 由利本荘市で「矢島茶会」

約250人が茶の湯を楽しんだ矢島茶会

 秋田県由利本荘市矢島町の金嶺山龍源寺(土屋泰順住職)などで12日、生駒顕彰会(佐藤健一郎会長)主催の矢島茶会が開かれた。市内外から約250人が訪れ、茶の湯を堪能した。

 龍源寺では遠州流茶道の男鹿、本荘両支部、近くの矢島歴史交流館「道益苑」では江戸千家不白会秋田支部がそれぞれお点前を披露。矢島中学校、高校の生徒が茶や菓子を運ぶのを手伝い、着物姿の出席者らは作法にのっとり味わっていた。

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