草なぎ剛の主演『碁盤斬り』ラッピングバス運行 鑑賞のひろゆき氏「ハマり役過ぎる映画」

映画「碁盤切り」のビジュアルでラッピングされたロンドンバス

俳優・草なぎ剛が主演を務める映画「碁盤斬り」(白石和彌監督、17日から全国公開)のビジュアルをラッピングしたロンドンバスが、14日から都内を運行する。

同作で草なぎは、復讐を決意した主人公・格之進を演じた。格之進の迫力ある横顔を起用した同作のビジュアルがラッピングされたロンドンバスが、14~27日まで都内約5か所(新宿、渋谷、上野、池袋、銀座など)を周遊する。

また、同作をひと足先に鑑賞した2ちゃんねる元管理人で実業家・ひろゆき氏、ジャーナリスト・田原総一朗氏らが感想をコメント。ひろゆき氏は「『物静かで真面目で内側に狂気を秘める』人格像の説明が、主人公だけでなく草なぎ剛さんにも重なるハマり役過ぎる映画」と指摘した。

また、田原氏は「本編が始まってすぐ江戸の街並みや登場人物たちの所作や言葉の中に放り込まれたときに、自分が古典落語の世界に迷い込んだような心持になった。また『柳田格之進』である草彅剛の、ずっと穏やかだった表情がすっ、と変化した場面にも度肝を抜かれた」と舌を巻いた。

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