メロン存分に味わうフェス まるごとかき氷登場 土浦のサイクリングホテル 6月から 茨城

「BEB5土浦」はメロンを主題にした企画を展開する

星野リゾートが運営するサイクリングホテル「BEB5土浦」(茨城県土浦市)は、宿泊者向けに、メロンを存分に味わえる「BEBメロンまるごとフェス」を実施する。メロンの皮を練り込んだ和紙を使用したメロンちょうちんが登場。メロンをふんだんに使ったメニューも提供する。6月1日~8月31日。

ホテル内の共有空間「TAMARIBA(タマリバ)」の壁や天井にメロンの形をしたちょうちん計100個を装飾する。ちょうちんは同県の無形文化財「西ノ内紙」の職人と、伝統工芸品「水府提灯(ちょうちん)」の職人によって作られたオリジナル。和紙にメロンの繊維が混じることで光がより柔らかな風合いになり、お祭り空間を演出する。

期間中は、メロンを使ったスイーツも販売。丸ごと凍らせたメロンにかき氷を盛り付け、メロン果汁シロップとホイップクリームをトッピングした「メロンまるごとかき氷(1800円)」や、自分で自転車をこいで作るメロンスムージー(800円)、メロンまるごとクリームソーダ(1200円)を販売する。

キャンペーンは、茨城のメロン生産量が日本一であることに着目。同ホテルを訪れる若い世代に茨城産メロンと伝統工芸を知ってもらおうと企画した。

予約は不要。メロンまるごとかき氷の提供は午後3~9時。宿泊は6600円から。予約センター(電)050(3134)8094。

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