世界最大級のK-カルチャーフェスティバル「KCON JAPAN」が、今年も韓流文化ファンの熱狂のなか終了した。
5月10日から12日にかけて、千葉県の幕張メッセとZOZOマリンスタジアムで開催された「KCON JAPAN 2024」。
2012年のアメリカ公演を皮切りに過去12年間で計9カ国・13地域で開催され、約169万人のオフライン累積観客数を記録してきた「KCON」は今回、「K-POP Fan & Artist Festival」のスローガンで一新して行われた。
「KCON JAPAN 2024」は3日間で史上最多の44チームが参加し、「KCON STAGE」「SHOWCASE」「MEET & GREET STAGE」「CONNECTING STAGE」「DANCE ALL DAY」などで各アーティストが貴重なステージを披露。
それだけでなく、幕張メッセ内ではK-POP、フード、ライフスタイル、ビューティー、ファッションなど104社278のブースも大盛況で、すべての韓流文化ファンが楽しめる空間が設けられた。
また、ZOZOマリンスタジアムで11~12日に開催された「M COUNTDOWN STAGE」も各日大きく盛り上がった。
特に、12日公演ではCNBLUEのジョン・ヨンファがホストを務め、ZEROBASEONEのソン・ハンビンとパク・ゴヌクがスペシャルMCとして登場。JO1による東方神起の人気曲『呪文 -MIROTIC-』カバーに始まり、Hi-Fi Un!corn、IS:SUE、&TEAM、ILLIT、ME:I、8TURN、NCT WISH、xikers、TEMPEST、イェナらが圧巻のパフォーマンスを見せた。
さらには、&TEAMがBTSの『Dynamite』、ILLITがTWICEの『What is Love?』のカバーステージを披露したほか、ZEROBASEONEのキム・テレがドラマ『涙の女王』のOST『More Than Enough』を熱唱。大トリを務めた少女時代・テヨンは『To.X』『VOICE』『INVU』の3曲を披露した。
そして最後、全アーティストが登場してのエンディングでは夜空に大きな花火が打ち上がるなか、3日間で史上最多観客数14万人を動員した韓流文化の祝祭が幕を閉じた。