安徽省合肥市の新エネルギー車充電複合施設を利用するEVユーザー。（資料写真、合肥＝新華社記者/劉方強）
【新華社北京5月13日】中国電気自動車（EV）充電インフラ促進連盟が11日に発表した4月の全国の公共充電設備の新規設置数は前月比6万8千基増え、前年同月比47.0％増となった。加盟企業・団体から報告があった公共設備数は4月末時点で297万7千基、うち直流は131万5千基、交流は166万1千基だった。2023年5月～24年4月の月平均新設数は約7万9千基となった。
充電設備の1～4月の新規設置数は前年同期比15.4％増の101万7千基、うち公共設備は10.3％増の25万1千基、家庭用は17.1％増の76万7千基だった。4月末時点の全国の累計充電設備数は57.8％増の961万3千基に達した。
1～4月の新エネルギー車（NEV）販売台数は252万台で、増加分の充電設備と新エネ車販売台数の割合は1:2.5となり、充電インフラの建設は新エネ車の急速な伸びにほぼ対応できていた。
