【MLB】ダルビッシュ、大谷翔平欠場のド軍打線に「圧倒的な成績を収めた」 7回無失点の快投に公式称賛、日米通算200勝に王手

パドレスダルビッシュ有投手は12日(日本時間13日)、本拠地で行われたドジャース戦に先発登板。7回を投げ、被安打2、7奪三振、1四球、無失点の快投で今季3勝目を挙げた。

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■野茂氏、黒田氏に続く快挙が目前

日米通算200勝まであと「2」と迫ってドジャース戦を迎えたダルビッシュ。大谷翔平投手との直接対決も注目されたが、同選手は前日に腰の張りを訴え途中交代。この日はメンバーから外れた。

ダルビッシュは強打を誇るドジャース打線相手に5回2死までパーフェクトを続ける圧巻の投球。アンディ・パヘス外野手に四球を与え、キケ・ヘルナンデス外野手には初安打。しかし、ミゲル・ロハス内野手を中直に打ち取ると、そのまま7回101球を無失点で投げ抜いた。

日米通算199勝目となったダルビッシュの投球にはMLB公式も賛辞を送り、「ベテラン右腕は主に速球とスライダーを駆使して組み立てた」と配球面に言及。また、「ダルビッシュは18イニング連続無失点でキャリアハイを記録。4月下旬にILから復帰して以来、彼は圧倒的な成績を収め、防御率を2.43まで下げた」とここ最近見せる快投ぶりを称賛している。

野茂英雄氏、黒田博樹氏に続く日米通算200勝に王手をかけたダルビッシュ。37歳を迎えた日本のレジェンドが快挙達成を手繰り寄せた。

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