野口健氏 依存症を許容する雰囲気への議論の必要性を訴える「フラットに議論すべき」

野口健氏

アルピニストの野口健氏(50)が「X」(旧ツイッター)を更新。依存症について私見をつづった。

最近、ギャンブル依存症、薬物依存症など、依存症に関連する犯罪がニュースとなっている。法に触れる行為をしたことについて罪を問う声がある一方「依存症は病気だから」とする意見もある。

こうした意見に野口氏は「あくまでも雰囲気ではありますが『依存症」』といえば『許される』又は『許されなければなければならない』という雰囲気、流れ、が『仮にある』とするのならば、それはそれでどうしたものでしょうか」と疑問視。

さらに「依存症なる定義というものに詳しくはありませんが、例えば性犯罪を繰り返すのも一種の依存症ではない???とも(違ったらごめんなさい)それも許容する世の中の方がいいのか???」と指摘した上で「いずれにせよ、このテーマは議論した方がいいでしょう。時に言葉が一人歩きし、一種の圧力団体かのような威圧感を持ってしまいますので。フラットに議論すべきテーマだと」と、どこまでが許容すべきなのか…など徹底的に議論すべき必要性を訴えている。

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