片桐仁「アートは“みんながいろんな日常を飛び越える瞬間に出会えるもの”」彫刻家、芸術家としての転機となった土地・台湾を訪問

俳優でタレントの片桐仁が11日に放送された『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演し、芸術家としての一面をのぞかせた。

粘土アートなどの作品100点以上を展示し、自身初の海外での個展を成功させた地、台湾を訪問した片桐が、MCの今田耕司に芸術の本質について持論を展開する場面が見られた。

「仁くんにとってアートっていうのはどういうものですか?」と今田に聞かれた片桐は「アートっていうと、なんか才能とか、そういう言葉とすごい密接に関わっている気がするんですけど…」と前置き。

これに、今田も「ハードルも高く感じる」と強く同意する。今田の持つ芸術へのイメージを一旦受け入れると「そうなんですよ。でも才能って一個じゃなくて。いろんなものをヒントにして“これを作る”っていうのは僕しかできないし、人は人で、同じものを見ても違うもの作るわけじゃないですか?なんかアートは“みんながいろんな日常を飛び越える瞬間に出会えるもの”かなと思いますけどね」と自身が考える“アート”について細かく語った。

片桐が話し終えると「どう八木ちゃん?話、聞いてて」と今田に話を振られた同じくMCの八木莉可子は「アート、もともと自分もちょっと興味が好きなんですけど、さらになんか奥深さを知れて、“こんなに楽しいものなんだ”っていうのをたくさん教えて頂いた気がします」と視野が広まったことを認識しつつ感想を口にした。

八木に続いて今田も「自分でもなんか描きたくなるか、作りたくなりますよね」と、意欲的なコメントと共に締め括った。

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写真提供:(C)日テレ

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