宇都宮の老舗居酒屋「庄助」キーホルダーできました 常連客が発案、赤ちょうちんと黒板デザイン

赤ちょうちん(左)と黒板のキーホルダー

 老舗居酒屋「庄助」(宇都宮市塙田2丁目)はオリジナルアクリルキーホルダー2種を製作し、3月から店舗限定で販売している。

 テレビなどを見て全国から訪れた人から「お土産に何か欲しい」との声が寄せられ、常連客がキーホルダー化を発案した。

 デザインは店先に掛けられている赤ちょうちんと、黒板の2種類。黒板は2018年に亡くなったマスターの益子一典(ましこかずのり)さんが手書きしたメニューをそのまま落とし込んだ。

 おかみの節子(せつこ)さん(74)は「お土産のほか、自分で付けるために買ってくれる人もいる。お客さんが喜んでくれれば」と話した。各500円。(問)同店028.622.3506。

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