片桐仁の“たどたどしい食リポ”に今田耕司「頼むで!」と苦笑い

俳優でタレントの片桐仁が11日に放送された『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演し、MCの今田耕司も驚がくの食リポを披露した。

彫刻家、芸術家としても活動する片桐が2019年に自身初となる海外での個展を開催した地、台湾を再び訪れ、5年前にも足を運んだとあるレストランに向かった。

「個展をやった時に、決起集会というか、“頑張りましょう”って感じで来たところなんですけど…」と思い出を語るのかと思いきや、前回食べた料理については「覚えてないです」とキッパリ。「食べたことより、みんなが集まった記憶しかないんですよね」と続けた。

目の前に“鶏肉とソーセージの盛り合わせ”が置かれ「うわーすごい」とうれしそうに声を上げると、「断面、骨が見えてますね」と説明しつつ、鶏肉を頬張った。ただ、表情を変えず静かに食べ進めていくうちに、自ら空気を察したのか「僕、食リポ全然できないんです」とお手上げモードに。割り切る片桐にVTRを見ていたMC・今田耕司も「ほんまに、黙々と食うてるやん!」とツッコミをいれスタジオからも大きな笑いが起こった。

撮影スタッフに食べるスピードが速いことを指摘されると「これは業界に入ってからです」と返答。続けて「気がついたら“(自分の子供に)お父さんバキュームだよ”って言われてますね」「“かみ終わらないうちに次の入れてますよ”って言われて…」とエピソードも交えつつ、食リポとは無縁であることを改めて明言。

また、食リポを苦手とする理由なのか「口を食べ物でいっぱいにしたくなるんですよね」と淡々と語った。

それでも、テーブルに“毛沢東の豚の角煮”が出てくると、見るからにやわらかく煮込まれたその角煮を前に「見てください。どんだけ煮込んだんですか。これ嫌いな人います?」とテンション高めになる場面も。「うふふふー」と、うれしそうに肉まんの皮のような生地に挟み込んだ角煮を口に運ぶと「やわらかい。あと、味が…色、濃いけど、(生地のことを指して)なんていうのこの饅(まん)?なんていうの?パン?饅?饅を挟むことによって、絶妙!この脂のところね。ここ大好きですよ」と食リポも奮闘。ただ、ギョロリとカメラに目線を向けると、1分半であっという間に平らげてしまった。改めてVTRを見た片桐は「ひどいな…」とこぼし、今田も「ほんまひどいわ」とコメント。VTRが終わっても「なんやこの食リポ!頼むで片桐仁くん」と嘆く今田に「ぶっちゃけ食に興味がないんですよ」と本音をあかした。この割り切った態度に自然と笑いが巻き起こると、最後に「おいしいか、おいしくないかわかるんですけど…」とつぶやき締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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