【能登半島地震】石川・能登町へ住宅の被害認定調査にあたる職員2人派遣 「1人1人に寄り添い業務に従事したい」(宮城・加美町)

「能登半島地震」の被災地を支援しようと、宮城・加美町は石川県能登町へ職員2人を、13日に派遣した。

宮城県からの要請を受け能登町に派遣されるのは、住宅の被害認定調査にあたる加美町の職員2人。

出発式では、石山敬貴町長が「被災者に寄り添いながら業務を遂行してください」と激励した。

石川県によると、5月8日現在 能登町では住宅の全壊が306棟、半壊が932棟に上り、148人が避難所で生活している。

2人はり災証明書を発行するため、被災した住宅の内部も確認し詳細な被害調査を行う。

加美町・上下水道課 塩田雅史課長

「1人1人に寄り添って、(業務に)従事していきたいと思います」

加美町・地球温暖化対策室 小澤智樹係長

「り災証明書は生活再建の手続きに欠かせない ものですので、迅速かつ正確に調査を行ってまいります」

派遣期間は、5月14日~5月20日まで業務にあたるという。

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