長崎市築町の老舗からすみ店「小野原本店」のシャッターに、縦約1.3メートル、横約0.75メートルの巨大からすみのアート作品が登場。商品の約6.5倍の大きさで存在感を放っている。
店のシャッター更新に当たり、小野原善一郎社長が、築町出身のイラストレーターまつもとりょうたさん（47）に制作を依頼。からすみのほか、築町が長崎くんちで奉納する演（だ）し物の「御座船」と、傘鉾（かさぼこ）の飾りをイメージした月や松などが描かれている。
「築町らしさを詰め込んだ」自信作に、小野原社長は「築町に来た際はぜひご覧ください」とアピール。もちろん、見られるのはシャッターが下りている営業時間外だけなのを、お忘れなく。
