【MLB】「今日のユウは外科医のよう」ダルビッシュ、ド軍相手の快投劇に絶賛の嵐 同僚も能力に太鼓判「最もタフな右腕」

パドレスダルビッシュ有投手は12日(日本時間13日)、本拠地で行われたドジャース戦に先発登板。7回を投げ、被安打2、7奪三振、1四球、無失点の快投で今季3勝目を挙げた。

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■5回2死までパーフェクト投球

日米通算200勝に残り2として迎えたダルビッシュは、大谷翔平が腰の張りのため欠場したドジャース相手に5回2死までパーフェクト投球を披露。四球と安打を許し快挙達成はならなかったが、7回を101球で投げ抜き、199勝目をつかんだ。

この快投ぶりには同僚も言及し、5回に3号ソロを放ちエースの勝利をアシストしたザンダー・ボガーツ内野手は、「彼はこれまで対戦したなかで最もタフな右腕だといつも言ってきた」とコメント。「あの男は7、8種類の球を操る。自分にとって、あらゆる球種とスピードボールを備える投手だ」と投手としての完成度の高さを改めて称賛した。

また、指揮官のマイル・シルトも「三塁コーチと話したとき、彼は『今日のユウは外科医のようだった』と話していた」と述べ、「速球には生命力があふれていて、初速が本当によく、思っているところに投げ込んだ」とフォーシームの制球力を称えた。

ダルビッシュが古巣のドジャース相手に圧巻のマウンドさばきを見せ、史上3人目の日米通算200勝に王手をかけた。

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