大谷翔平、腰に違和感も忘れない“先輩”への気遣い ド軍OBとの交流に反響「オールスターみたい」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

腰の張りでパドレス戦を欠場

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地サンディエゴで行われたパドレス戦を欠場した。腰の張りを訴えて代打を送られていた前日の試合前には、元NPB助っ人の家族と交流。動画が公開されると「日本でのオールスターゲームの時みたい」と反響が寄せられている。

微笑みながら敬意を示した。11日の試合前、ドジャース側ベンチで大谷と対面したのはロッテや巨人などでプレーしたルイス・クルーズ氏。ドジャースの“先輩”でもあり、大谷は両手を差し出しながら近づくと、笑顔を見せて握手した。ドジャースOBでもあるクルーズ氏は息子とともに3人で記念撮影。山本由伸投手とも3ショット写真に納まり、息子はムーキー・ベッツ内野手との2ショット撮影でも笑顔を見せていた。

ロサンゼルスの地元放送局「スポーツネットLA」公式X(旧ツイッター)が公開した12日の試合前の囲み取材で、大谷は「昨日のゲーム前からトレーニングで違和感があった」と明かしていた。そんな中でも快く交流していたようだ。クルーズ氏は自身のインスタグラムに写真を公開。ストーリー機能にも同様の写真を公開し、こちらには「ARIGATO」と感謝のキャプションも添えていた。

日本人とみられるファンからは「2015年日本でのオールスターゲームの時みたい。覚えているよ!」と、2人が同じチームで出場した球宴を思い出すような声が。スポーツネットLAの解説で元ドジャースのジェリー・へアストンJr.氏からは「一度ドジャースの一員になれば、ずっとドジャースの一員だ」といったコメントも。大谷とOBとの交流に思いを寄せている。

THE ANSWER編集部

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