寒冷前線の影響 宮城県は大荒れの天気 大雨による土砂災害などに警戒を

宮城県は、石巻地域に暴風警報が出るなど大荒れの天気となっていて、仙台管区気象台は大雨による土砂災害などへの警戒を呼び掛けています。

気象台によりますと、寒冷前線が宮城県を通過するため海上では暴風やうねりなど大荒れの天気となっています。

予想される最大瞬間風速は、海上と東部の陸上で30メートル、西部で20メートルです。波の高さは5メートルでうねりを伴います。

宮城県東部では大雨になる所もある見込みで、13日午前6時までの24時間に降る雨の量は東部で80ミリ、西部で60ミリが予想されています。

気象台では、東部では夜のはじめごろにかけ土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意警戒するよう呼び掛けています。

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