進化の止まらない台湾のロック・バンド“ゲシュタルト乙女”、最新楽曲「神様」を配信リリース

台湾出身のロック・バンド、ゲシュタルト乙女が、5月15日(水)に新曲「神様」をリリース。

2016年に台湾で結成されたゲシュタルト乙女は、現在、Mikan Hayashi(g,vo)と阿司(アースー,b)による2人組バンド。結成以来、日本語詞での歌と型に捉われず、マスロック、デジタルロック、シューゲイザーなど実験的な試みを重ねた音楽性で日本と台湾の両地でライヴ・ツアーや大型音楽フェスへ参加し、国を超えて音楽ファンを魅了。また、今年3月に発表した楽曲「副都心」の制作では、荒井岳史(the band apart)を迎えるなど新たな刺激を日々取り入れ、バンドは常に進化し続けてきました。

そんなゲシュタルト乙女が、5月15日に新曲「神様」をリリース。Mikanは本楽曲に関して、「自分の好きなことを続ける上で、他人の視線や自分への期待が常に重いプレッシャーになる」、「(だが)恐れる必要も、他人に何かを決められる必要もなく、自分が真剣に前に進む限り、必ず素晴らしい景色が待っている」、「この曲はそんな自分の選択に迷っている人に贈りたい」と語っています。

楽曲の持つ鼓動を感じさせる幕開けからスケールの大きさとうねるような起伏が魅力的な力強い本楽曲。それを形作る阿司のベースフレーズとMikanの歌が印象的です。ヴォーカルレコーディングでは、同じく台湾のSSW・音楽プロデューサーである林依霖(Elisa Lin)や甜約翰Sweet Johnの浚瑋(vo)の技術的・精神面での指導も受けたとのこと。

また、6月からは日本と台湾でMikanによる初の弾き語りツアーも開催されます。「神様」と併せて、変化を恐れず進化を楽しむゲシュタルト乙女の現在地をぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

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