「妻が帰ってこない」で身元が判明 黒部峡谷のつり橋下で35歳女性の遺体 富山・黒部市

12日午後、富山県黒部市の黒部峡谷鉄道宇奈月駅近くのつり橋の下で、女性の遺体が見つかりました。翌日、女性の夫から「妻が帰ってこない」と警察に相談があり、身元が判明しました。警察は、女性が何らかの原因でつり橋から転落したものとみて、調べを進めています。

遺体で見つかったのは、富山市に住むパート従業員の35歳の女性です。

警察によりますと、12日午後2時50分ごろ、黒部峡谷鉄道宇奈月駅近くのつり橋から約30メートル下の黒部川右岸で「人が倒れている」と、近くを通りがかった観光客から警察に通報がありました。

警察が駆け付けましたが、女性はその場で死亡が確認されました。

女性は、砂防ブロックの間に上半身が挟まった状態で発見され、頭部や背中に擦り傷があったということです。

13日未明、女性の夫から「妻が帰ってこない」と警察に相談があり、身元が判明しました。

警察は、事件性は低く、女性が何らかの原因でつり橋から転落したものとみて、調べを進めています。

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