地元の野菜をライブ配信で販売 インターネット通じ農家と消費者が対話

地元の野菜をより多くの人に食べてもらおうと、インターネット配信による野菜の販売会が名護市で開かれました。

インターネットを通して、生産農家と消費者が直接コミュニケーションを取りながら野菜などの売買ができるサービス「foove(フーヴ)」が5月12日、県内で初めて開催され、名護市の農家がライブ配信に参加しました。ゴーヤーやトマトなど沖縄の夏野菜の詰め合わせが出品され、農家が配信を視聴している人に向けて野菜に含まれる栄養素やおすすめのレシピなどを紹介しました。

▽万寿農園 比嘉太嗣代表:
「今回お送りするのはこのボリューミーな太いゴーヤーです。ゴーヤーの効果は夏バテ改善効果のあるモモルデシンが含まれています。」

視聴している人から食べ方についての質問もあり、双方が対話をしながら注文に繋げていました。「foove」は今後も沖縄の生産農家と連携し、ライブ配信による販売を展開していきたいとしています。

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