日本人女性の”韓国遠征売春”をあっせん、韓国人経営者の身柄拘束=韓国ネット「日本は貧しくなった」

13日、韓国・ソウル新聞によると、日本人女性の遠征売春をあっせんした疑いが持たれている韓国人の経営者が身柄を拘束された。写真は韓国のパトカー。

2024年5月13日、韓国・ソウル新聞によると、日本人女性の遠征売春をあっせんした疑いが持たれている韓国人の経営者が身柄を拘束された。

記事によると、ソウル中央地裁は12日、売春あっせん(性売買処罰法違反)の疑いが持たれている経営者の男の拘束前被疑者審問後、「証拠隠滅と逃亡の恐れがある」として拘束令状(勾留状)を発付した。

韓国警察は9日、ソウルの繁華街・江南のホテルで、20代の日本人の女3人を性売買処罰法違反や出入国管理法違反の疑いで現行犯逮捕した。

韓国人の経営者ら4人は、昨年末から京畿道城南にある事務所で広報、女性の管理、仲介業務などを分担し、インターネット上の売春サイトに日本人女性との売春を「列島の少女たち」という題で広告・あっせんした疑いが持たれている。

警察は、4人が売春1回につき30万~130万ウォン(約3万4000円~15万円)を受け取っていたとみて調査を進めている。逮捕された日の収益は470万ウォンを超えていたとされている。また、日本人の女3人が観光目的と偽って韓国に入国したとみて、出入国管理事務所に身柄を引き渡したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「昔は韓国の女性が日本遠征に行っていたのに、今は反対」「韓国人女性は日本に行って、日本人女性は韓国に来て…」「確実に日本は貧しくなった」「円安のせい?」「二度と繰り返させないためにあっせんした人はもちろん、買春した人たちも捕まえて顔を公開するべき」などの声が寄せられている。

また「理解できない。いくら取り締まってもなくならないのに、なぜ他国のように合法化しないのか」「売春を合法化して税金を徴収するべき」「合法化することが性犯罪を減らすための近道だ」といった声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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