ベット・ミドラー衝撃告白!主演コメディの失敗認める タイトル、動機、主要キャストの降板など全て

歌手で女優のベット・ミドラー(78)が、シットコム『ベット』について「大きな間違い」だったと認めた。ベットは自身を演じた2000年の同シリーズで、テレビ主演デビューを果たしたが、番組が大失敗したことを後悔とともに振り返っている。

ポッドキャスト『フェイル・ベター』に出演したベットは、同番組のパイロット・エピソードに出演していたリンジー・ローハンの降板が番組の大きな転機だったと捉えているという。「驚くようなことが起こったの。あんなことが起こるなんて」「リンジー・ローハンはパイロット版で私の娘役にキャスティングされた。パイロット版の後、リンジー・ローハンはこの役をやりたくないと決めたの。あるいは、他にやりたいことがあると。それでリンジー・ローハンは辞めていったわ」「私は『さあ、どうする?』と言う感じだった」

またベットは、番組名が想像力に欠けるものであったことも認めている。「これ以上一般的な名前がある?『ベット』よ。大きな大きな間違いだったわ。いくつかの理由があると思う」「動機も間違っていた。シットコムは私が理解できていなかったメディアだったの」「演劇的なライブイベントや映画、バラエティ番組、トーク番組には出演したことがあったけど、シチュエーションコメディはやったことがなかったのよ」

そして「自分が主導権を握り、主張することができたとは思わなかった」というベット、同番組のエグゼクティブ・プロデューサーの1人でもあったものの、もっとクリエイティブなコントロールができれば良かったとし、そうできなかった理由を「注目や称賛を求める人だと烙印を押されることをとても恐れていた」と振り返っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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