24時間降水量150mm超えた所も 活発な雨雲は関東通過

13日、本州の太平洋側には前線が延び、オホーツク海の低気圧から延びる寒冷前線が東日本を通過中です。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となっています。
太平洋側では、11時現在、24時間降水量が150mmを超えた所があります。

■24時間降水量(11時現在)
高知県 香美市 繁藤 189.5mm
静岡県 伊豆市 天城山 178.0mm

四国や東海の大雨のピークは越えたものの、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に注意・警戒してください。

午後、東海ではまだ雨が続く予想ですので、低地の浸水、河川の増水にも注意・警戒が必要です。
前線に伴う活発な線状の雨雲は、関東を中心に通過するでしょう。

夕方にかけて、前線が通過するタイミングで、局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨の降る恐れがあります。
雨雲は千葉や茨城などでは20時頃までかかるでしょう。
帰宅時間にかけて、道路の冠水などに注意が必要です。

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