古橋亨梧のダービーでのミドルが年間最優秀ゴールに選出! チーム得点王は2年連続で受賞

今季は公式戦18ゴールを記録している古橋亨梧[写真:Getty Images]

セルティックは12日、コール・ロバートが後援する20回目の年間最優秀選手賞授賞式を開催。グラスゴーの OVO ハイドロで行われ、1万1000人を超えるセルティックファンが参加した。
【動画】年間最優秀ゴールに選ばれた古橋亨梧の圧巻ミドルシュート

2022-23シーズンは日本代表FW古橋亨梧が年間最優秀選手賞、選手が選ぶ年間最優秀選手賞、そしてトップスコアラーの3冠を達成していた。

今シーズンもスコティッシュ・プレミアシップでレギュラーシーズンを首位で終えると、優勝を争うチャンピオンシップのプレーオフでも会長に勝ち点を伸ばし、11日には2位のレンジャーズとの直接対決を2-1で制していた。

勝ち点差を「6」として残り2節。あと勝ち点1で優勝が決まる中、式典が開催された。

チーム得点王には今シーズンも古橋が輝き、ここまで公式戦47試合で18ゴール5アシストを記録。また選手が選ぶ年間最優秀選手にはデンマーク代表MFマット・オライリーが受賞。公式戦46試合で16ゴール17アシストと驚異の成績を収めた。オライリーは年間最優秀賞、年間最優秀若手選手賞も受賞し、個人3冠を達成している。

そんな中、チームの年間最優秀ベストゴールには古橋のゴールが選出。2023年12月30日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第21節のレンジャーズとの“オールドファーム”で決めたゴールが選ばれた。

1-0でリードした47分、古橋はボックス手前のバイタルエリアで縦パスを受けると、見事なボディフェイントで相手を翻弄。抜かずに右足でミドルシュートを放つと、ゴール右隅に決まったもの。試合は2-1で勝利していた。

© 株式会社シーソーゲーム