愛知・名古屋市のマンションの1室で赤ちゃん2人の遺体が見つかった事件で、母親とみられる38歳の女が死体遺棄の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、住居不定・アルバイトの自称、入村恵容疑者（38）で、2019年ごろから12日までの間、名古屋市中区栄5丁目のマンションの一室に赤ちゃん2人の遺体を放置し、遺棄した疑いが持たれている。
12日、この部屋の掃除を依頼された男性が、台所の流し台の下の収納スペースに悪臭がする段ボール箱を見つけ、中からビニール袋に入った赤ちゃん2人の遺体が見つかった。
遺体は腐敗していて、年齢や性別はわかっていない。入村容疑者は、最近までこのマンションに住んでいたとみられ、調べに対し容疑を認めているということで、警察は赤ちゃんが死亡した経緯も調べる方針。
