生田斗真 共演者が間違うほどの別人級美顔に変身「とてもとても頑張りました」

 フォトセッションで笑顔を見せる生田斗真(中央)。左は古田新太、右は中村倫也(撮影・堀内翔)

 俳優・生田斗真(39)が13日、都内で主演を務める劇団☆新感線による舞台「いのうえ歌舞伎『バサラオ』」(7月7日~8月2日=福岡・博多座など)の制作発表会見に共演する中村倫也(37)、りょう(51)らと登場した。

 本作は南北朝を思わせる時代を舞台に、自分自身の美しさを武器に天下取りを目指す主人公・ヒュウガ(生田)らの物語。会見では、生田が麗しい美しさを見せる公演ビジュアルが話題となった。中村が「これ斗真くん?りょうさんじゃないの?」と話すほどの変身ぶりで、りょうも「マンションの管理人さんに(自分だと)間違われました。あのポスター、かっこいいわね~って」と苦笑い。生田は撮影が半日がかりだったといい「とてもとても頑張りました」と胸を張った。

 また作品にちなみ、俳優として一番の武器を問われると、生田は「武器と呼べるものはないですけど…」と前置きしつつ、演じる役にひっかけ「強いていうならば、美しさ、色気くらいでしょうか」とボケると、隣の中村が即座に「本当にそうだもんね」と感心。生田が慌てて「違う違う」と訂正も、中村は涼しい顔で「すごいもんね」と追撃。中村にほんろうされた生田は「…頑張ります!」と苦笑いした。プライベートでも親交の深い2人だけに、和気あいあいとした雰囲気で会場を盛り上げていた。

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