西野七瀬、2度目の劇団☆新感線公演に参加 アクションに挑戦「不安な気持ちのほうが大きい」

製作発表会見に登場した西野七瀬【写真:ENCOUNT編集部】

「いのうえ歌舞伎『バラサオ』」製作発表会見に出席「緊張で汗ダラダラ」

俳優の西野七瀬が13日、都内で行われた劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演「いのうえ歌舞伎『バラサオ』」製作発表会見に出席した。

本作は、主演を務める生田斗真の生誕39年を記念した“サンキュー公演”であり、かつ劇団40周年の折に上演予定だった生田主演の舞台がコロナ禍によって全公演中止となったため、そのリベンジ公演でもある。「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が相争う時代を舞台に、いきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語を描く。

古田新太演じる古田新太演じるゴノミカドの守護役・戦女のアキノに扮する西野は、2021年の公演に続いて劇団☆新感線2度目の参加。オファーに「前回がダメじゃなかったんだと、前回よりも出演が決まってうれしかった」と喜んだ。

前回公演はコロナ禍での上演とあって出演者も10人ほど。しかし、今回は多くのキャスト・スタッフが参加していおり「緊張で汗ダラダラ。規模感も公演数もとんでもないので最後まで経っていられるのか心配ですが、みなさんと作っていくんだと気が引き締まる。。体に気をつけてお稽古を頑張りたい」と意気込んだ。

劇中ではアクションに挑戦するが「準備はこれから。本読みの段階では『実際にここで大変なアクションがあるんだろうな』と想像するしかない。不安な気持ちのほうが大きいです」と吐露。すると、劇団☆新感線3度目となるりょうが「たった一行のト書きが数分のアクションだったりしますから。気をつけないと」と“警告”していた。

会見にはそのほか、生田、中村倫也、粟根まこと、古田、脚本を手がけた中島かずき氏、演出のいのうえひでのり氏も参加した。舞台は7月7日から8月2日まで福岡・博多座公演、8月12日から9月26日まで東京・明治座、10月5日から17日まで大阪・フェスティバルホールにて上演される。ENCOUNT編集部

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