竹内力 映画『猿の惑星/キングダム』でも“帝王”ぶりは健在! ラスボス感ある独裁者を全身全霊で吹替

映画『猿の惑星/キングダム』のジャパンプレミアに俳優の竹内力が登場。悪役を演じる中で、大切にしていたことを明かした。

この映画は、1968年に公開された『猿の惑星』から続くシリーズの完全新作。300年後の地球で人類と猿の立場が完全に逆転し、独裁支配をもくろむ猿に人間と若き猿が立ち向かう物語。

独裁者の猿の声を務めた竹内は、「自分が子供の頃に観て衝撃を受けたあの第1作目から50年以上続いているこの世界的な作品に携わることができて大変うれしく思います」と語ると、自身の代表作『ミナミの帝王』ならぬ“猿の帝王”を演じたことについて、「威風堂々とした立ち振る舞いにまさにラスボス感を感じました。そのキャラクター性を損なわないように全身全霊で吹替を担当させていただきました」と悪役でありながらもカリスマ性を大切に演じたことを明かした。

イベント中、『鬼滅の刃』の人気キャラ・伊之助役で知られ、本作では主人公の猿・ノアを演じている松岡禎丞がサプライズ登場。「直前まで仕事だったから“間に合うかな~”と思ってたんですけど、間に合って良かったです」と急きょ駆けつけたことを明かした。

そして、劇中で家族を取り返すために奮闘するノアの姿に松尾は、「とあるシーンで涙が止まらなくなったことがありまして、そのシーンを通して人間と猿の“思い”の表現が全く違うんだなということが分かり、心が張り裂けそうなくらいに痛くなりました」と共感し、観客の心を引きつける魅力があることを語った。

急きょイベントに駆け付けた松岡

『猿の惑星/キングダム』
全国公開中
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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