「最悪の瞬間だった」マンU指揮官がアーセナル戦の失点を悔やむ「ミスを受け入れなければいけない」

マンチェスター・ユナイテッドは現地5月12日、プレミアリーグ第37節で、冨安健洋が所属するアーセナルとホームで対戦。0-1で敗れた。

20分、左サイドでカイ・ハバーツをフリーにしてしまい、ボックス内に侵入したハバーツの折り返しをレアンドロ・トロサールに詰められて被弾。これが決勝点になった。

【動画】ハバーツ→トロサール。アーセナルの決勝点
クラブの公式サイトによれば、エリク・テン・ハーフ監督は「我々は非常に競争力があった」と試合を振り返り、チームの戦いぶりにはポジティブな見解を示した。

「良いスピリットを保てていたし、パフォーマンスを発揮できていた。このチームは常に良い精神力で、私が望むプレーや戦術を遂行してくれる。出場した選手たちが全力を尽くし、競争心を持って戦ったことは、賛辞に値するよ」

もっとも、失点シーンに関しては、悔しさを露わにしている。

「あの場面は、最悪の瞬間だった。ディテールの部分で、私たちはミスをしてしまったし、それを受け入れなければいけない。非常に辛いね」

来季の欧州カップ戦出場に向けて、手痛い敗戦を喫したユナイテッド。36試合を終え、勝点54の8位。残り2試合で、順位を上げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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