上島・高浜八幡神社、創祀950年で記念行事 神事や神楽で節目祝う

神楽を披露し、神社の節目に花を添える「神代神楽八ケ社」のメンバー

 高浜八幡神社(愛媛県上島町弓削上弓削)の創祀(そうし)950年記念行事が12日にあり、多くの氏子や町民が地域に根付く神社の節目を祝った。

 亀山和麿宮司(84)によると、高浜八幡神社は1073年に源頼義が宇佐神宮(大分県宇佐市)を勧請したのが起源。

 記念行事では、神事で地元の子どもが「浦安の舞」を奉納。神社近くの町老人福祉センターでは、広島県神石高原町の神楽団体「神代神楽八ケ社」が同県無形民俗文化財の八ケ社神楽を披露し、集まった地域住民らを魅了していた。

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