Fly Dragon Drone Techのドローン「VTOL FDG51」は積載量55kgの重荷重VTOL機

機体は炭素繊維複合材料で作られており、高強度、軽量を実現している。FDG51は、重くて精密な機器を使用する大規模な測量やマッピング作業において優位性を発揮するとしている。

FDG51は、空力と美観を両立させるため、前翼はスイープ&正二面体、後翼はアーク二面体を採用。高アスペクト比構造となっており、無駄な空気抵抗を発生させる余剰部分がない。様々なペイロードに対応できる広いキャビンがあり、最大積載重量は55kgに達する。

胴体にはブラケットがあり、機器の取り付けに便利。モジュール式推進システムの設計により、尾部動力キャビンにエンジンやモーターを装備することができる。FDG51の離陸質量は100kgだが、胴体と主翼の間にプラグイン構造を採用しているため、UAVの組み立てに10分もかからないとしている。

仕様

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