セバスチャン・バック、誤解を解くためにスキッド・ロウのメンバーに「思慮深いメールを送らねば」

セバスチャン・バックは、それが何かは明かさなかったが、スキッド・ロウのメンバーとの間に誤解が生じていることに気づき、彼らへ宛て、思慮深く完璧なメールを送る必要があると考えているそうだ。

スキッド・ロウは今年3月、健康上の問題からエリック・グロンウォールが脱退し、再びヴォーカリストのポジションが空いた。先週終わり放送されたSiriusXMの番組『Trunk Nation』で、リユニオンに関し元バンド・メイトと話をしているかと問われたセバスチャンは、こんな回答をしている。

「(昨年12月に開催された)キッスの最終公演で、俺はそれまで知らなかった、あることに気づいた。ミスコミュニケーションにより生じた重要なことだ。俺は彼らに連絡を入れなくてはならない。事実ではないことが起きているからだ。それが何かは言えない。だが、彼らが俺を嫌っているとか、俺が正気ではないとかいう話は完全にデマだ。真実ではない。リユニオンの試みは何度かあった」

「俺は、(ニュー・)アルバムとツアーに専念していて、ちゃんと考える時間がなかった。だが、俺はチャンスはあると公言できる。そうでない理由はないからだ。これまで出来なかったのはミスコミュニケーションが原因だ。それだけは言える」

「俺は、誤解を解くために思慮深いメールを書かなくてはならない。間違ったことや冗談は抜きの完璧なメールにせねば。(ツアー中の)いま、それをするエネルギーは残っていないが、やらねばいけないのはわかってる」

スキッド・ロウは当面、ヘイルストームのリジー・ヘイルをヴォーカリストに迎え、公演を開催予定。

セバスチャン・バックは、1996年に脱退以降、復帰が望まれながらもまだ実現していない。セバスチャンは、夢に出てくるほど、スキッド・ロウで再びプレイしたいと思っていると、『Trunk Nation』のインタビューで語っている。

Ako Suzuki

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