県内局地的に激しい雨風 引き続き警戒を 千葉県

県内局地的に激しい雨風 引き続き警戒を 千葉県

 5月13日の千葉県内は激しい雨や風に見舞われ、交通機関などに影響が出ました。

 この後も夕方の帰宅時間帯にかけて雨や風が再び強くなる見込みです。

 13日の県内は前線の影響で大気の状態が非常に不安定になり、局地的に激しい雨や強い風に見舞われました。

 千葉市では、傘が飛ばされないように抑えながら歩く人の姿が見られました。

 この大雨と強風の影響でJRでは鹿島線や外房線、成田線の一部に最大30分の遅れが出たほか、東京湾フェリーは始発から運航を見合わせていましたが、午後3時台から運航を再開しました。朝7時台から運航を取りやめました。

 雨と風はこの後、夕方の帰宅時間帯にかけて再び激しくなり、13日朝6時からの24時間の降水量が多いところで180ミリに達する見込みです。

 県内では、14日明け方にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要で、今夜遅くにかけては落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要となっています。

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